4月8日はお釈迦様の誕生日

 

こんにちは。

littlestarの斉藤です。

 

4月8日はお釈迦様の誕生日でした。

この日は、お寺で花まつりをして、甘茶のおもてなしがありますね。

 

私も、日頃お参りさせていただいているお寺で甘茶をいただきました。

 

甘くてほんのり苦い味がします。

3歳の息子も少しだけいただきました。

大人の味なので、ちょっとまだ苦手みたいでしたけど。

 

 

 

お釈迦様と言えば、

生まれてすぐに7歩歩いて

 

『天上天下唯我独尊』

 

と言ったことは有名なお話ですよね。

 

この天上天下唯我独尊は

 

『この世で自分が一番尊い存在だ』と勘違いされて広まっていることが多いです。

 

本当の意味は、実は違うことをご存知でしたか？？

 

命の尊さ

 

 

天上天下唯我独尊

 

この本当の意味とは…

 

命の尊さを言っているとのことです。

 

ただ独り…そこに財・学などの他のものが加わっていなくても

ただその命が尊いのだ

 

 

1人ひとりの命の尊さに変わりはないとのこと。

 

私もつい最近知ったことで、よく知れ渡っているものとは、大きな違いですよね。

 

確かに仏教を開いたお釈迦様は、尊いに違いないですが

自分自身のことではなく、この世の全ての、1つひとつの命の尊さを言っていたのです。

 

やはり、悟りの境地まで行きつく方は、放つ言葉も違いますよね。

 

我が子を授かって実感

 

前の投稿でもお話したことがありますが

我が子は不妊治療の末に授かりました。

 

子どもを授かるまで、簡単に授かると思っていた私自身を恥じました。

やっと妊娠できたときは、本当にうれしかったし、命の重みを実感できました。

高齢出産だったため、一応、産婦人科の先生も、出生前診断を受けるか？確認されましたが

待ちに待った、私たちには本当に重い命だったため、診断はしないと即答しました。

 

子どもは仏様からの預かりものとも言われています。

 

私たちも、勝手に生まれてきているわけではなく、仏様から命をいただいてこの世に誕生しているのです。

 

そう思えると、自分勝手に生きてはいけないし、この世の命の1つひとつが大事に思えてきます。

 

この4月8日のお釈迦様の誕生日

天上天下唯我独尊の言葉を聞くたびに、命の尊さを改めて実感させていただきます。