お風呂か夕食か？順番がダイエットに影響？

 

 

こんにちは。

littlestarの斉藤です。

 

 

私の旦那さんは、定時に大体帰れるので夕食は19時くらいになります。

ですから、お風呂を息子と一緒に入って、ゆっくり眠る準備をして睡眠という流れです。

 

時々、やはり残業もあったりします。

遅いときは21時くらい。

 

その時は、夕食を軽めに食べて、ゆっくりお風呂に浸かって、睡眠という流れです。

 

皆さんは、夕ご飯を食べた後にお風呂に入りますか？

それとも、お風呂に入った後に夕ご飯を食べますか？

 

どっちだっていいんじゃないか…と思いますが、

 

実は！

 

ダイエットに向いている順番があるのです。

 

さて、どちらを先にした方がダイエットに向いているでしょうか？

 

答えは

 

『夕ご飯が先』です。

 

なぜ夕食→お風呂がダイエットの良いのか？

 

 

ではなぜ、夕ご飯を先に済ませてお風呂に入った方がダイエットに良いのでしょうか？

 

 

それは、消化緩慢による血糖値の急上昇を抑えることにつながります。

 

食後は、食物を消化しようと消化器官に血液を集中させようとしますが、

お風呂に入ることで、身体全体への血液の流れが良くなります。

結果、消化器官だけに集まらず、身体全体に血液が流れるので、消化が緩やかになり食後の血糖値の上がり方も緩やかになるということです。

 

よく糖尿病の予防や治療で使われるGI値のことですね。

GI値が低いほど血糖値の急上昇を妨げるので、太りにくくなるということで、急上昇を防ぐ食べ方などもあります。

 

恐らくこの見解は、GI値を言われだした時代の流れから言われているのだと思いますが

 

私が小さいころは、祖父から『夕ご飯を食べてすぐお風呂に入ったら、消化不良を起こすから最低1時間は時間をあけなさい』と

言われていました。

祖父の話していた『消化不良』もこのことから納得です。

 

消化が緩慢になるということは、消化器官に少々な負担を与えることもあるかもしれませんから、なるべく夕ご飯は、消化の良いものを食べるようにして、活発に動くお昼にがっつり食べるのが良いかもしれませんね。

 

 

BMAL１

 

お風呂より夕食が先の方がダイエットに向いている理由はもう一つあります。

 

夕食→お風呂→睡眠のほうが、夕食と睡眠までの時間が開き、完全に消化して眠りにつくことが期待できます。

 

ビーマル１という時計遺伝子をご存知ですか？

脂肪を体にため込む遺伝子と言われています。

 

起床して、約7時間後に一番低くなり夜の22時以降が一番高くなります。

 

ちょうど世の中の人が眠りにつくころ＝身体を動かさず消費エネルギー量が少ないころに、一番高くなります。

その時に、食べて消化の途中であると、太りやすくなるというわけです。

 

ということからも、夕食を食べて、ゆっくりお風呂に使って、眠る準備をするという流れのほうがダイエットに向いています。

 

ちなみに、ビーマル１が一番低くなるのは、起床して7時間後なので、一般的に7時起床の方は14時付近が一番太りにくいということです。

14時～15時におやつを食べるというのは、理にかなっているということですね。

 

 

お風呂が先か？夕ご飯が先か？ということで、お話してまいりましたが

 

うちの旦那さんが、これを実行してやせているか？というと

全く体重の変化はなく、肥満気味のままです。

 

ダイエットの助けには、なるかもしれませんが

 

やはりダイエットには、きちんと食事管理・運動管理・おやつ管理が大事なのだと思います。

甘いジュースを飲んで、スイーツが大好き、そしてラーメン大好きなので、そこから気をつけないといけないのでしょうね。

 

急には辞められないので、徐々に…とは思うのですが、食べていないように見えるのに、やせないということは、きっとどこかで食べているんでしょうね。