まさかの・・・

 

 

こんにちは。

littlestarの斉藤です。

 

実は、実家の父が入院しました。

 

父の入院は、4度目？？

 

父はいわゆる肥満体です。

食べること大好き、飲む（お酒）こと大好き。

 

そんな生活送っていて、健康である方が不思議だと皆で言っていました。

 

過去に2回は、胃が悪くて入院。

確か50～60代の頃だったと思います。

 

そして、2年前は生死をさまようくらいの一大事になりました。

 

血圧が高いので、かかりつけの病院に通っていた父。

身体がむくみだし、明らかに周りがおかしいと判断し、一緒についていって先生と面談しました。

父は、昔から自分に都合が悪いことは隠す癖があったので、先生からお話を聴くためもありました。

 

先生とお話をして、即大きい病院に入院となり

その日のうちに、検査をし、治療することになりました。

病名は心不全。

 

入院したときは、元気だったのですが

次の朝、看護師さんが部屋へ行くと、眠ったまま起きないというのです。

 

あれだけ周りが、年齢を考えて食べる量や飲む量を考えた方がいいと言っていたのに・・・。

とうとう・・・。

と周りも覚悟しました。

 

先生から、もしものときは、延命措置はされますか？？と聴かれ

私も母も

（もう死んでしまったかのように）

『延命措置は考えていません。生前、父もそれだけはするな。と言っていましたから』

と伝えました。

 

私と母は、冷たいというか、腹をくくった感じでしたが

弟は、ちょっと離れて住んでいたこともあるのか

どうしても踏み切れない感じでした。

 

何度も何度も大きな声で

『お父さん。お父さん。』と耳元で呼んだそうです。

 

すると・・・

 

まさかの出来事が起こったのでした。

 

 

よみがえり？？

 

なんと、意識が戻ったのです。

後から聞いたら、確かに弟の声で起こされたとのことでした。

 

ダメもとでも、言ってみるものです。

 

そんな生死をさまよう体験をして、体重もお蔭様で10kgくらい落ちて

健康的になって2か月ぶりくらいに帰宅できたのでした。

 

 

それが・・・

 

 

 

喉元過ぎれば熱さを忘れる

という言葉がありますが

 

まさに、そのことです。

 

退院して一時は、食べるものも気をつけ、もちろん、お酒も止められているので辞めていました。

でも、酒好きは、どうしてもだめみたいです。

これは、父の性格もあると思うのですが

自制が効かないのです。

 

お酒も飲まなかったのが

週一になり、だんだんと毎日の晩酌するようになりました。

そして、自分の好きなものも、自分で買ってきて食事とは別に摂るようになったそうです。

 

肥満は、自制心がないゆえだと思っています。

少しでも健康を考えれば、これをこれだけ食べれば、どうなるか？

どのくらいにしておくべきか？

を考えれば、経験から学んでいくものです。

 

その管理ができないので、肥満体になってしまうのだと思います。

 

退院時より、10kg増量していまい、かかりつけの先生からも再三、再入院を言われていたのに

私たちには黙っていたようで、とうとう、本人も身体がきつくなってきたようで

 

『やせるための入院』

となりました。

 

父は、血圧が高いのと肥満があるので心臓に影響が出てしまい

少しでも体重増加すれば、命の危険があります。

 

それが分かっているのに・・・

いや、本当には

分かっていないのかもしれません。

 

甘く考えすぎていたのだと思います。

 

今は入院中で、健康的な食生活を送っていることと思います。

コロナ禍のため、面会謝絶です。

本人も、今回は誰とも会えないので、寂しいのとで応えているのではないかと思います。

心改めて、改善してほしいものです。

 

恐らく、娘の私が、きつく注意することになると思います。

 

義母からやさしく言いよえ。

と言われていますが、今回は、やさしくなんて言ってられません。