ダイエットに向いている？

こんにちは。

littlestarの斉藤です。

 

今日は、息子の誕生日なのです。

3年前の午前2時44分、緊急帝王切開で生まれました。

 

予定日は、2月17日だったのですが

お腹の居心地が良いのか、なかなか出てこなくて…

子宮口も3センチからなかなか大きく開きませんでした。

 

普通分娩の予定で推定体重も3500gを超えているとのことだったので

20日から入院して、子宮口に風船を入れて開かせる施術をしました。

 

それが・・・

陣痛だけ進んで、子宮口がなかなか開かない状態になってしまい

赤ちゃんの状態も危険な状態になったきたので

緊急帝王切開になったのです。(年齢感じる・・・）

 

大きな総合病院だったので、先生も看護師さんも大勢いてくださり

対応していただいたので、無事に生まれてきてくれました。

体重は、なんと3750ｇでした。

 

用心してNICUに4日ほど息子も入院することに…。

 

今は本当に元気に育ってくれて、有難いなと思います。

出産って、本当に大変なんですよね。

 

と、前置きが長くなりましたが

皆さんは、ご家族のお誕生日や子どもの入学など、節目に赤飯を炊きませんか？

 

私は、実家の母がそうしていたので、やはり嫁いでからも必ず節目に当たるお祝い事などには

赤飯と炊くようにしています。

 

なぜ、赤飯が良いのか？グーグルで調べてみると

昔から『赤』は難や災いを除けるという意味合いがあるようで、お祝い事などに赤飯を炊いて神様などにお供えする風習があったようです。

 

また、豆は、『芽が出る』ということから、すくすく成長できることを願って、学校ならその子の良い部分がもっと成長できるようになどの意味合いもあるそうです。これは、母からの受け売りです。

 

聴くだけでも縁起が良い小豆ですが、

女性に嬉しい成分や、ダイエットにも向いているのだとか。

 

少しだけ掘り下げて、お話していきたいと思います。

 

小豆の栄養

 

 

小豆には、栄養が豊富に含まれています。

かなり昔から、薬膳料理にも使われているほど。

 

主な栄養成分は、食物繊維・ビタミンB群・カリウム・サポニン・鉄分・カルシウム・アントシアニン・ポリフェノールなどです。

実は、たんぱく質も豊富に含んでいます。

むくみ予防に良いと言われているカリウムは、アボガドよりも含有量が多いです。

 

 

 

小豆は便秘予防に最適

 

 

小豆に含まれる食物繊維は、水溶性と不溶性どちらもあるので、腸内環境を整え、身体の老廃物を外に出してくれます。

健康的な体でダイエットをしていくには、便秘解消はとっても大事です。

ちなみに私の旦那さんは、便秘のときに、小豆ご飯にするとすぐに解消するほどテキメンです。

 

 

小豆は女性に強い味方

 

 

小豆の栄養成分として代表的な成分が『サポニン』です。

大豆の方が有名かもしれませんが、小豆も皮に多く含まれています。

抗酸化作用で有名で、老化防止に役立ちます。

 

この抗酸化作用がある成分は、もう1つ小豆に含まれます。

アントシアニン（色素）などのポリフェノールのです。

 

抗酸化作用は、身体のサビを防いでくれるのに、現代の私たちにとって、とっても重要です。

日々紫外線にさらされ、添加物の多い食品が多く手に入り、電磁波を浴び、ストレスと闘っている私たちは、体内が酸化しやすくサビやすい環境にいます。

これは、肌のシミ・しわだけでなく、内面の動脈硬化などにもつながっているのです。

老化現象を早めてしまいます。

だから、抗酸化作用のある食品を日々とっていく必要があるんですよ。

 

小豆には、とっても豊富なのでしっかり摂っていきたいですね。

 

ちなみに、サポニンはごぼうの皮にも多く含まれています。

 

さらに、サポニンは利尿作用がありむくみ防止に効果的だとも言われています。

 

そのサポニンと一緒にむくみ予防として働いてくれるのがカリウムです。

実は、このカリウムも小豆に多く含まれてるのです。

カリウムは、体内のナトリウムを吸着して外に出してくれる作用があります。

ナトリウムは、体内の水分を増やしてしまうので、多くため込むのは良くありません。これが、高血圧にもつながってきます。

塩分のとり過ぎはナトリウムを多く摂取することになるので気をつけましょう。

 

和菓子に使われるアンコはどうなの？

 

 

小豆と言えば、やはり餡を思い浮かべますよね。

私も甘い和菓子が大好きです。

おまんじゅう・大福もち・きんつば・ぜんざい…あげたらキリがないくらい、思い浮かべてしまいます。

美味しいですよね。

 

ただ、餡にすると砂糖が多く含まれています。小豆よりも多い量で作られるんですよ。

さらに、砂糖の甘味を効かせるために、塩もしっかり使われます。

 

そうなると、小豆の効果も半減どころか意味がないことになってしまうので、健康的に摂取したいのであれば、ご飯と一緒に炊いたり、かぼちゃと一緒に『いとこ煮』にしたりと、料理に加えるのが一番です。

 

餡を自分で作るのであれば、砂糖の加減もできるので良いかもしれません。

ただ、こし餡にしてしまうと、せっかく良い栄養が含まれる皮を摂取できなくなってしまいます。

できたら、粒あん（小倉あん）が良いですね。

 

そして、おいしい和菓子を選ぶときも、できればこし餡よりも粒あんを！

 

今回の記事が美容と健康のお役に立ちますように・・・。

 

また、次回をお楽しみに♡