夏野菜の代表

 

こんにちは。

littlestarの斉藤です。

 

夏野菜と言えば・・・

 

皆さんは何を思い浮かべますか？？

 

きゅうり・トマト・ナス・かぼちゃ・ゴーヤなど

ありますね。

 

トマトの栄養素は、リコピンが有名。

 

ナスは、色素でいうポリフェノールの一種、ナスニンが有名。

 

かぼちゃも、βカロチンや葉酸が多いことで有名

 

ゴーヤはビタミンCが多いことで有名です。

 

では、きゅうりは？？

 

 

約95％が水分だというきゅうり。

そのことにより、かなり低カロリーなので、食前に食べるとお腹が満たせてダイエットに良いとも言われています。

 

ちょっと前に、『新婚さんいらっしゃい』というテレビ番組で

東大出身の旦那さんが、溺愛する奥さんに、これ以上やせて欲しくないから、きゅうり禁止令を出している…

ということをおっしゃっていましたが、それを観て勘違いする方がいると大変です。

 

確かに、低カロリーで消化も良くないので、

カロリー低い上に、きゅうりを消化しようとカロリーを使う…ということで、痩せると

思うかもしれませんが

きゅうりを食べたからといって、痩せ細ることは、ないです。

 

確かに、きゅうりだけ食べるのであったら、痩せてしまいますし、それ以前に、栄養失調になってしまいます。

 

他の、スイーツや高脂肪な料理を食べているのに、きゅうりを食べても、ダイエットにかすりはするものの、痩せるまでは難しいでしょう。

 

きゅうりである程度お腹を満たして、太りそうな高脂肪のお肉を控えるとか、甘い物を控えるようにする…ということであれば、

健康的に痩せられるかもしれないです。

 

…と、少し話がそれてしまいましたが

きゅうりには、どんな栄養が含まれているのでしょうか…？

 

実は、ビタミン〇が多い

 

実は、ビタミンCが多く含まれています。

トマトより含有量が多いのです。

ビックリですよね。

 

 

かなり昔、きゅうりパックといって、きゅうりの輪切りを顔にくっつけて、パック代わりにする方法が流行りましたが、

恐らく、ビタミンCを顔から浸透させる為ではないかと思います。

かなり高濃度のビタミンC誘導体化粧水以外は、皮膚に浸透しないので、きゅうりパックが効果がないとされていますよね。

 

ただ、食べる分では、効果も期待できるかもしれません。

食べ過ぎて、胃を悪くしないように注意しましょう。

※きゅうりは消化があまりよくないので赤ちゃんの離乳食にも不向きとされています

 

むくみ予防に期待

 

もう1つ、有名な栄養素が、カリウムです。

 

 

カリウムは、むくみ防止に良いとされている栄養素です。

 

体内に、ナトリウムが多くあると、ナトリウムは水分を取り込む性質があるので

むくみやすくなると言われています。

むくみが進むと、高血圧などの影響もおこります。

 

カリウムはそのナトリウムを吸着して、身体の外に出してくれる性質があるのです。

 

ですので、むくみ予防に良いとされ、高血圧の方で、塩分（ナトリウム）を控えるように言われている方には

とくにおススメの食材なのです。

 

それと一緒に食物繊維も多く含まれます。

この食物繊維も体に余分なものを吸着して外に出してくれる作用もあることから

ナトリウムも同様、とり過ぎた場合は、出すはたらきをしてくれます。

 

妊婦さんはとり過ぎに注意

 

きゅうりは、約95％以上が水分です。

夏野菜のほとんどは、約9割が水分と言われています。

 

水分が多いものは、身体を冷やします。

暑い夏に身体を冷やしてくれる作用があるので、旬の野菜はこういった利点があるのですね。

 

ただ、1年中、身体を冷やしてはいけない方がいます。

それは、妊娠中の方です。

 

 

赤ちゃんがお腹にいる間、もしくは、妊娠を望まれている方は、身体を温めた方が良いと言われています。

 

ですので、身体をひやしてしまう、水分が多い野菜や果物は、とり過ぎないように気をつけた方が良さそうです。

摂っても大丈夫ですが、とり過ぎには、注意しましょう。